銀河の渦と繋がる

            クンルンネイゴンで教わった、道教の陰陽のシンボルのような手の形、

右手と左手を上下で魂を包み込むような形 この形を作ると、ハートを中心に放射線状にエネルギーの流れが出来て 余分な思考や付着物が、全て振り飛ばされる感覚があります。

そして、それを続けていくと 中心(ハート)にエネルギーが集まり、、 そのエネルギーとは、愛としか言い様のない感覚なのですが、 対象物がなくても、なにか愛おしく、幸せな感覚に満たされます。

この感覚は、アンダラクリスタルを持つときに感じるのと似ています。

吸い込まれると同時に放射されるような、ゼロ磁場?のような、真空の感覚。

宇宙の根源にある、渾々と湧き出でながら、中心へと向かっていく泉、 引いては寄せ、引いては寄せていく波のような そういった不思議な感覚が、アンダラからは、感じられます。

ネガティブを振り飛ばすことは、愛を集めること。 相反するように見えるエネルギーの流れが、同時に行われることを体感すると、 実は、ネガティブは、そんなに悪いものではなく、 ポジティブに変換する単なる材料というか、 一つのエネルギーの片方に過ぎないという理解へ変わり 二元論への執着が無くなってきました。 たぶん、中庸の感覚です。

片手にアネラクリスタルを置いて、陰陽のポーズをとると アネラがエネルギーの粒子をどこまでも細かくして 身体が溶けて遠くまで広がっていき、 銀河系の果てまで繋がっているような感覚に陥ります。

そして、モルダバイトを手に乗せてクンルンネイゴンをすると、 「扉は開いた。」と知らない男の人の声が、はっきりと聞こえました。

先日、伯井由紀さんのパーソナルエナジーセッションを受けて、 伯井さんの手が、頭の上にある時に、 今まで味わったことの無い感覚がありました。

それは、自分が一滴のしずく、あるいは粒子となり、 大海の一滴として、溶け込むという感覚です。

完全な静寂。何もない。「無」という感覚。

未来、過去、そして今が、溶け込んで存在している状態。

伯井さんは、「頭の上に、大きな銀河がゆっくりと渦を巻いていました。」 「(2ヶ月)前よりも、繊細で、細かくなっています。」と 仰っていました。

この後、アンダラを手に取ると、 全てが生まれ、そして、死んで行く、 繰り返す、創造と破壊、森羅万象のエネルギーが溢れていて 自分は、どうして、今まであっさりとこの感覚を 手放して来たんだろうと、 アンダラの凄さを軽んじて来た自分に 呆れてしまいました。

「生きている」というだけで、この自然、自分の存在そのものが、 既に凄いことなのに、当たり前過ぎて、何も分かっていない、 それに気づいたのかもしれません。

家に帰ると、お願いしてあったのとは別の、 見事なレムリアンシードが届いていて、 その石を手にすると、頭の中心から、銀河の中心に繋がっているのが分かり、 自分が、そこから、来たことが分かりました。

それは、過去でもあり、未来でもあり、そして、今でもありました。

「そんなことがあるものか。」と、何度も感じてみましたが、 やはり、頭の中心が銀河の中心としっかり繋がっており、 その中心は、真空の、全てを吸い込むブラックホールで 反対側は、別の拡大していく宇宙に繋がっているようでした。

同時に、自分の根源、起源が分かったという確信があり、 そうすると、何か、吹っ切れて、 自分に与えてきた価値判断は、全てどうでもよくなって 自分は、これで良いのだと、自由な感覚が湧き起こってきました。

今までより、ずっと、心が軽やかで、幸せです。

最近、本当に笑っている時間が増えたように思います。

長く続いた苦悩とさよなら出来たのは、 石たちと、多くの人たちのサポートのお陰です。

感謝です。