サンタさん

            クリスマスが近づく頃、小三の次男がにこにこして私を指さし、「サンタさん。」と言いました。

小六の長男は、「お父さんとお母さん、今まで大変だったね。」

それなのに、クリスマスの朝、ツリーの下にプレゼントを発見して、 お見舞いのため、遠方にいた私に電話口で、次男曰く 「メリークリスマス! お母さん、サンタさん、本当にいたよ!」

リスとクマのぬいぐるみを抱きしめて、ほっこりとした顔を早速主人が撮影して 私がそれを携帯からじっくりと楽しみます。

長男は、「サンタさん、センス良いよなぁ」と イタリアのスポーツカーの本を見ながらしきりと感心しています。

単純に、幸せと感じる瞬間を大切に 積み重ねて行けたらと願います。