シジュウカラ

            野鳥のことを書きます。

家に帰ってくると、バタバタ音がするかと思うと、 シジュウカラが一斉に集まってきて、 鳴きます。

ピチュー、こんにちは。」

と言うと、「ピーチュー」と鳴きます。

近くに飛んできて、黙っている時もあります。

「ジジジ・・」と警戒の声を出す事もあります。

えさを欲しがるので、ひまわりの種を手に乗せて、 「おいで」と言っても 近くに来て、身震いして、乗ってくれません。

それでも、えさがなくなると、仕事部屋やキッチンの窓をのぞきに来て 「ピチュー」と鳴くのです。

主人は、「役に立たない。」とか、「恩知らずだ。」とか言いますが かわいく鳴いてくれるだけで十分に癒やされます。

それに、今まで主人がえさやりに外に出ると すごい勢いで逃げて行ったのに、 最近は寄ってきて鳴くので、 「うちで飼っているみたいだな」とまんざらでもなさそうです。

私は鳥の言葉が分からないのですが、 それぞれ、お互いにすきな事を言って、 しばらくお話をするのがとても楽しいです。

今朝は、シジュウカラとお話ししていると ヒヨドリが直ぐ側にやって来て、「ヒー」とかわいい声で いつまでも鳴いているので、 えさが欲しいのかなと思い ミカンを置きましたが、食べた跡はなく、 えさではなかったのかなと思いました。

以前は、鳥たちの方からこんなに話しかけてくれることは なかったように思いますが、 私たちが気づかなかっただけでしょうか?

分かりませんが、庭に 小さなお友達が住んでいるようで 幸せな気持ちになれます。